こんばんは( ゚▽゚)/
ヘッド組み立ての続きです。
新品の部品が入手できなかったので、修正してそのまま組むことにしました( ゚∀゚)
1.使用したもの
〇キタコ パッキンセット〈88cc/108cc〉
〇ピストンリング Φ52×0.8-0.8-1.5(3R)
2.組み立て
ピストンと接触痕があったシリンダーですが、先輩に修正して頂きました( ゚∀゚)
耐水ペーパーを使って、斜め方向に研磨して修正するそうです。
接触痕があった部分ですが、手で触ってもわからない位になりました。
ツーリングには厳しいかもですが、近所の散歩くらいなら大丈夫でしょう。
ピストンリングも交換する予定でした。
しかし!!
予想外の事態が発覚( ・´ω`・ )
用意した新品のピストンリングです。
トップリングの厚みが、0.8mmでした。
トップリングの厚みが0.95mmくらいあります。
おかしいです。
摩耗しているはずなので、用意した新品の厚み0.8mmより小さいはずなのですが・・・
なんと!!
旧型ピストン用のピストンリングセットがあり、しかも廃盤になっていました・・・( ´_ゝ`)
旧型は、Φ52 3R-1.0-1.0-2.0という構成でした。
仕方がないので、ピストンクリップだけ新品にします。
組み立てる前に、可動部にオイルを注入しておきます。
動かして、馴染ませます。
コンロッドにピストンを取り付けて、ピストンピンを入れます。
クリップを入れて、合口と切り欠きを反対方向までずらしていきます。
新品のパッキンを組んで
オイル戻りにゴムパッキンを入れ、ノックピンも入れておきます。
シリンダーを入れていきます。
シリンダー内面にオイルを塗布して、ピストンリングを指で押し込みながら押し込んでいきます。
ヘッドとの合わせ面にパッキン、ノックピンを取り付けます。
古いシリンダーだからなのか、オイル吐出ラインにスリーブが入っていました。
カムチェーンガイドローラを組み込んで、ボルトを仮締めします。
今回はここまでです( ゚∀゚)