バイクのある景色

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オートバイ好きのブログです。

モンキー整備⑧

こんばんは( ゚▽゚)/

ヘッド組み立ての続きです。

新品の部品が入手できなかったので、修正してそのまま組むことにしました( ゚∀゚)

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.使用したもの

〇キタコ パッキンセット〈88cc/108cc〉

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ピストンリング Φ52×0.8-0.8-1.5(3R)
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2.組み立て

ピストンと接触痕があったシリンダーですが、先輩に修正して頂きました( ゚∀゚)

耐水ペーパーを使って、斜め方向に研磨して修正するそうです。

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接触痕があった部分ですが、手で触ってもわからない位になりました。

ツーリングには厳しいかもですが、近所の散歩くらいなら大丈夫でしょう。

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ピストンリングも交換する予定でした。

しかし!!

予想外の事態が発覚( ・´ω`・ )

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用意した新品のピストンリングです。

トップリングの厚みが、0.8mmでした。

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トップリングの厚みが0.95mmくらいあります。

おかしいです。

摩耗しているはずなので、用意した新品の厚み0.8mmより小さいはずなのですが・・・
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なんと!!

旧型ピストン用のピストンリングセットがあり、しかも廃盤になっていました・・・( ´_ゝ`)

旧型は、Φ52 3R-1.0-1.0-2.0という構成でした。

 

仕方がないので、ピストンクリップだけ新品にします。
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組み立てる前に、可動部にオイルを注入しておきます。

動かして、馴染ませます。
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コンロッドにピストンを取り付けて、ピストンピンを入れます。
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クリップを入れて、合口と切り欠きを反対方向までずらしていきます。
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新品のパッキンを組んで
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オイル戻りにゴムパッキンを入れ、ノックピンも入れておきます。
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シリンダーを入れていきます。

シリンダー内面にオイルを塗布して、ピストンリング指で押し込みながら押し込んでいきます。

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ヘッドとの合わせ面にパッキンノックピンを取り付けます。

古いシリンダーだからなのか、オイル吐出ラインにスリーブが入っていました。
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カムチェーンガイドローラを組み込んで、ボルトを仮締めします。
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今回はここまでです( ゚∀゚)