バイクのある景色

バイクのある景色

オートバイ好きのブログです。

モンキー整備② ヘッド分解

こんばんは(*・∀・)

エンジン分解の続きです。

 

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.使用したもの

〇キタコ 虎の巻vol.4 腰上編

〇キタコ 虎の巻vol.4 腰下編

f:id:ngxyh754:20210603221958j:image

 

 

2.分解

カムカバーを外せば、カムスプロケットが見えます。

シリンダーヘッドを分解する前に、スプロケットポッチと外枠の切り欠きを合わせます。

ここがピストンの死点で、給気と排気のバルブが閉じた状態です。

f:id:ngxyh754:20210602224238j:image

 

本来はフライホイールにも、上死点を示すTマークがあります。(これは切削加工がされており、削られて見えなくなっているようです。)

フライホイールで合わせる場合、死点が2回あるので注意が必要です。

(フライホイール2回転でカムシャフト1回転、ピストン2往復で1サイクルのため)

f:id:ngxyh754:20210602225501j:image

カムスプロケットのボルトを外します。f:id:ngxyh754:20210602224249j:image

 

スプロケットが外れます。
f:id:ngxyh754:20210602224315j:image

 

カムシャフトジャーナルが見えます。

滑り軸受の仕様のようです。
f:id:ngxyh754:20210602224242j:image

 

カムヘッドボルトを外します。

左下だけ銅ワッシャーになっていますが、左下のボルト穴だけオイル経路になっているためです。
f:id:ngxyh754:20210602224252j:image

 

カムヘッドカバーを外します。
f:id:ngxyh754:20210602224256j:image

 

カムシャフトロッカーアームがみえます。
f:id:ngxyh754:20210602224309j:image

 

シリンダーヘッド固定ボルトも外します。
f:id:ngxyh754:20210602224312j:image

 

シリンダーヘッドを外します。

シリンダーとの合わせ面にノックピンがうってあり、きつく固定されているので、振動を与えながら緩めていきます。
f:id:ngxyh754:20210602224301j:image

 

シリンダーヘッドが外れました(^_^)
f:id:ngxyh754:20210602224305j:image

 

今日はここまでですd(゚ε゚*)