バイクのある景色

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オートバイ好きのブログです。

モトコンポ レストア⑫

こんにちは(^o^)

モトコンポ レストア記録その⑫です。

今回は、フレームその他の部品に錆止め剤を塗っていきます。

ngxyh754.hatenablog.com

 

 

1.使用したもの

錆止め剤 POR-15 100ml缶

筆 2本

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2.塗装

インターネットで調べると、レストア塗装にはPOR-15がオススメということなので、使ってみました( ^ω^ )

乾燥すると強固な塗膜になるらしいですが、再使用はほぼ不可能のようで、使い切りできる容量のものがよいそうです。

筆もガチガチに固まるようなので、使い捨ての筆2本、保護メガネ、マスク、手袋をして作業しました。

 

◯フレーム

作業前

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ケレン後
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塗装後

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◯フロントフォーク

作業前

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ケレン後
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塗装後

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◯ガソリンタンク

作業前

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ケレン後
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塗装後

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◯ステップ

作業前
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塗装後

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◯ステアリングステム

作業前

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ケレン後
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塗装後

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塗装は説明書き通り、脱脂後に1度塗り、3時間後に2度塗りしました。

画像では分かりにくいですが、2度塗りすると気泡がちらほらできてしまいました。

原因としては、気温が高かった塗料の保管が悪かった等が考えられますが、単に腕の問題かもしれません(´⊙ω⊙`)笑

 

塗料自体はよく伸びるので、これだけの部材を2度塗りしても充分足りる量でした。

フレームなど、見えにくい部品に塗るのをおすすめします。

 

Amazonでは2,000円以上しますが、アストロプロダクツで購入すれば1,300円くらいで買えるのでおススメです( ゚∀゚)笑

 

モトコンポ レストア⑪

こんばんは(*゚ー゚)

モトコンポ レストア記録その⑪です。

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

 1.分解

ガソリンタンクとオイルタンクを外したら、だいぶスッキリしました。

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イグニッションキーとチョークレバーユニットも、ステーごと外しておきます。
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リヤカウルユニットも、外します。
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マッドガードを外します。
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あとは、ヘッドライト、メインハーネス、イグニッションコイルを外せば…
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フレームだけになりましたd(゚ε゚*)
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サビがひどい…

錆止め剤を塗って、見た目を綺麗にしましょう( ^ω^ )
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2.ウレタンクリア塗装

艶あり黒の塗装をした後、ウレタンクリアを塗布しました。

ラッカー塗装から、乾燥に一週間とってあります。

 

説明書に従い、10分間隔の3度塗りで仕上げます。

 

1度塗りの状態(^_^)

1度塗りのときは、艶を出そうとせずうっすら塗ればいいそうです。
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3度塗り終えたら、少し間を置いてマスキングを剥がします。

完全に乾燥すると、マスキングを剥がすときに、クリアがパキッと割れてしまうことがあるそうです。

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これでギヤカバーの塗装は完了( ̄▽ ̄)

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続いてホイールです。

1度塗り〜

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2度塗り〜

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3度塗り!

終わりました。

ヘタクソながら、少しは艶が出ているみたいです(*・∀・)
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今回使ったのはこれ!

だいたい2000~円/本と少し高いですが、ヘタクソでも艶が出て綺麗に仕上がります。

乾燥すると固い塗膜が形成されるので、塗装がキズに強くなります。

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今回はここまでですd(゚ε゚*)

次回は、フレームの錆止め塗装に入ります!

 

 

モトコンポ レストア⑩

こんにちは(*゚ー゚)

モトコンポ レストア記録その⑩です。

前回に続き、フロント周りの分解を行います。

 

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.フロント周り分解

ステムナットを緩めると、ステアリングステムを引き抜くことができます。しかし、ケーブル類に付いている補機が邪魔で引き抜くことができません。

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まずはブレーキランプスイッチを外します。f:id:ngxyh754:20200508002255j:image

 

レバーホルダーから引き抜けるかと思い、スイッチケーブルを飛び出させてみました。
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スイッチの先端部です。

返し部分が埋没しており、外すことが出来ませんでした。
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仕方がないので、ヘッドライトカバー内のケーブルを外し、ブレーキランプケーブルごと引き抜くことにしました。

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配線色は、緑黄と黒です。
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アクセルワイヤーを取り外せば、レバーホルダーを切り離せます。

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反対側のレバーホルダーも、同様に外します。
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これで引っ掛かりが無くなり、ステアリングステムを引き抜くことが出来ます。
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ステアリングステムの全体図です。

ハンドルシャフトは、根本でかしめられており、取り外しができませんでした。

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ステムベアリングカバーを外すと、ベアリングボールがぽろぽろと落ちます。

グリスはほぼ乾いていて、あまり機能を果たしていなさそうです。

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下側のベアリングボールが落ちやすいです。f:id:ngxyh754:20200510110601j:image

 

上下で合計52個あります。

キャブクリーナーで清掃後、エンジンオイル漬けで保管しておきます。
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フロントフォークを引き抜けました。

ステムとフロントフォークが一体化してます。
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今回はここまでです( `^ω^)=3

次回あたりで、塗装してきれいにしていきます( ゚∀゚)

モトコンポ レストア⑨

こんばんは(*゚ー゚)

モトコンポ レストア記録その⑨です。

今回は、ギヤボックスカバーの塗装フロント周りの分解を行いました。

 

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.ギヤボックスカバー塗装

とりあえずエンジンを降ろしました。

本来であれば、カバーを取り外して塗装すれば良いのです。

しかし、パッキンが高額だったため、横着してこのまま塗装したいと思います( ゚∀゚)

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現状はこんな感じです。

長年の保管により、塗装の劣化が目立ちます。
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カバー以外をマスキングして、サビを全体的に落としました。

使用したのは、耐水ペーパー♯220です。

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プラサフを吹きます。
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ホイールと同じく、艶あり黒で塗装しました。

使用したのは、モノタロウの高級スプレー黒(398円/本)です(*・∀・)

この後、ウレタンクリアを吹きます。
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2.フロント周り分解

当初は予定になかったのですが、ホイールや上記カバーを塗装すると、他の部分の錆が目立ってきたのでついでに塗装することにしました。

 

モトコンポの特徴である折り畳みハンドルは、上部のキャップを外すことで引き抜くことができます。

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こんな感じ。
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ハンドルシャフトの先端はこうなってます。

ハンドルを畳むときは下側のネジ部からキャップを緩めて、中間まで持ってくればいいです。

ハンドルを引き抜くときは上側のネジまでさらに緩めて、キャップを外せばいいです。
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キーシリンダーカバーは、プラスネジ一本で止まっています。
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緩めて外せばOK( ^ω^ )
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今日はここまでです。

エンジンを載せていた作業台は、ホームセンターダイキの作業台です。

2000円くらいで買える割には使い勝手がよく、折り畳み、簡易万力もついています。

おすすめです(^O^)

 

 

モトコンポ レストア⑧

こんにちは(°▽°)

モトコンポ レストア記録その⑧です。

今回は、足廻りの塗装をやります。

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

 

1.ホイール塗装

ホイール塗装前にタイヤ交換をしたので、タイヤ部分に塗料が掛からないように養生します。

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まずはプラサフを掛け、塗料の食いつきを良くします。

プラサフを使うのは初めてなので、どんな感じかよくわかりません(*・艸・)
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ラッカー塗料艶あり黒で塗装します。

本当はウレタンで塗装したいのですが、高価なのでこの上からウレタンクリアを吹いて仕上げにします。

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※虫画像注意!!!

ついでに錆びてボロボロだったブレーキシューケーシングも塗装します。

ざっと錆を落とし、養生して…
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サーフェイサーを吹き
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黒で塗装しました。

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ん??
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おっ

ハエが乾燥前の塗料に引っ付いていますねd(゚ε゚*)

ピンセットでそっとつまんで剥がすと、元気に飛んで行きました。
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これで足廻りは綺麗になりました。

といっても、フロントフォークも塗装するので、まだまだ続きます(^_^)

草刈り機修理

こんばんは(*`・з・´)

ステイホームを受けて家でダラダラしていたら、親父から草刈り機を修理してくれと言われました(*-ω-*)

エンジンが掛からないそうです。

 

1・草刈り機修理

これがその草刈り機です。

ホームセンターで売ってる一般的なものです。

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プラグから火が飛び、燃料もきているようなので、おそらくキャブが悪いのでしょう。

エアクリーナーボックスを開けると、エアクリーナースポンジが無い!!Σ( ̄Д ̄ )
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これじゃあ色んな異物を吸い込んで、ダメになるわけですね。
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これが既設キャブです。

清掃しましたがダイヤフラムが固くなっていました。

部品が取れないようなので丸ごと交換することにします。
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純正品は値段が高かったので、大陸製のパチモノを用意しました。

Amazonで1500円くらいで買えちゃいます。

純正品の1/3くらいですね(*・艸・)
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両者を比べてみました。

穴の内径、取り付けボルトの距離など、ピタリと一致しています。
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違いは、パチモノにのみスクリューが付いており、
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アクセルワイヤー調整のステーが付いています。

パチモノのほうが豪華装備??(*・艸・)
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念のため、プラグも新品にしました。
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あとはエアクリーナースポンジですが、Amazonの発送連絡を見たら、到着はなんと5/21!!!

このスポンジは一体どこから来るっていうんだ…(´⊙ω⊙`)

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しょうがないので、手持ちの食器用スポンジで自作します。
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はい完成d(゚ε゚*)
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 2.エンジン始動

なんてことない動画ですが・・・お暇ならどうぞ( ゚∀゚)


草刈り機始動

 

モトコンポ レストア⑦

こんばんは(*・ε・*)

モトコンポ レストアその⑦です。

 

1.フライホイールカバー塗装

ぼちぼちと各部の化粧直しをやっていきます。

これが現状のカバーです。

サッビサビですね(°▽°)

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ボルト二本で止まっていますので、取り外すのは簡単です。
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このままでは見た目が悪いので、サビを落として塗装します。

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耐水ペーパー80〜230番まで掛けました。

ざっと綺麗になれば良いので、このくらいにしておきます。
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プラサフを掛けました。

所々にヘコミ、サビの腐食がみえますが、面倒くさいのでパテ盛りはしません(ノω`*)
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ソフト99のプラサフを使いました。

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艶有り黒で塗装しました。

ヘタクソですが、最初のサビサビを考えればマシでしょうd(゚ε゚*)

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2.足廻り取り外し

足廻りも錆による腐食がひどいので、タイヤ交換のついでに取り外して塗装します。

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ホイールはマシに見えますが、錆だけ落として塗装します。
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ブレーキワイヤーを外して
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スピードメーターケーブルを外します。
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あとは、アクスルナットを緩めてシャフトを抜けばホイールが外れます。
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ドラムブレーキを外します。

パッドの厚みはまだいけそうです。
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分解しました。

洗浄、塗装をして組み立てします。
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リヤホイールも、ナットを外せばすぐ取り外せます。

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リヤドラムはエンジンユニットに取り付けられています。
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タイヤ&チューブ交換はお店に依頼したので、塗装前に交換が終わりました。

タイヤは、足跡タイヤで有名なIRC(井上タイヤ)のMB52です。

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今回はここまでです。

これから、マスキングをして塗装していきます(*・ε・*)