バイクのある景色

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オートバイ好きのブログです。

モンキーR シフトタッチ改善②

こんにちは( ̄▽ ̄)

モンキーR シフトタッチ改善①の続きです。

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.使用部品

シフトロッド両端に使用するピロボールです。

(ロッドエンドともいいます)

価格には多少のばらつきがありますが、安いものにしました(゚∀゚)

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中身はこんな感じです。

ネジ穴M6ピロボール穴6mmです。

片方だけ、差し込み口が逆ネジになっています。
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ピロボールとシフトペダル、アームを連結するボルトも、ホンダ純正部品を使用します。

隙間が小さいので、薄型ナットを採用しました。
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組み立て順に並べるとこうなります。

シフトロッドは、NSR50後期型の流用品です。

ボルトM6長さ20mmです。
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2.組み立て

組み立てはボルトオンでできました。
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シフトアームの取り付け角度もばっちり直角です。

ピロボールの色に合わせて、ボルトナット三価クロメート処理のものにしました。

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ロッドの長さを変更することで、シフトペダルの角度を調整することができるようになりました。
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改善目標であったシフトガタですが、全く無くなりましたヽ( ̄▽ ̄)ノ

驚くほどのカッチリ感です。
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試運転で近所をぶらぶらします。

シフトがカッチリしていると、運転にもハリがでてより楽しいです(゚∀゚)

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これにて作業終了です。

本当は、ピロボール部分にダストブーツ(ゴム製カバー)を被せる方がいいのですが、買い忘れました( ˘ω˘ )

ひとまず、このまま様子見しようと思います。

 

 

THK ロッドエンド NHS6T

THK ロッドエンド NHS6T

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モンキーR シフトタッチ改善①

こんにちは(*・∀・)

今回は、モンキーRシフトタッチ改善のため、シフトロッド両端をピロボール式に改造します。

モトコンポは一旦お休み(゚∀゚)

 

1.純正の構造

早速ですが、モンキーRシフトペダルには、リンク式が採用されています。

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しかし、シフトペダルの連結部にシフトロッドの両端が差し込まれているだけの構造のため、すり減りによりガタが大きくなっています。
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なんと、そのガタおよそ15.5mm!

おかげでシフトタッチがすごく悪いです(-ω-;)
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連結部のダストブーツを外すと、構造がみえます。

シフトロッド端が折り曲げられて、差し込まれているだけの構造のため、軸のすり減り穴の拡大によりガタが生じています。

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純正シフトロッドの構造はこんな感じです。
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2.ピロボール式へ改造

ガタの改善のために、シフトロッドの両端をピロボール式に改造します。

参考にしたのは、NSR50後期型純正シフトペダルです。

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モンキーRNSR50フレームが同じということもあり、ステップの構造もよく似ています。

特に、NSR50後期型はモンキーRと同じリンク式シフトで、シフトロッドの長さがほぼ同じです。

 

シフトロッドと両端のピロボールをそのまま流用しようと考えましたが、ピロボールがペダル、レバーに一体となっていました。

そのため、ロッドロックナットのみ流用することにしました。
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ざっと必要な寸法を測定し、段ボールに描きました( ^ω^ )

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シフトロッド前側が逆ネジになっているので、ピロボールもそれに合わせて用意する必要があります。

固定用ボルトも、ホンダ純正品を用意する予定です。

つづく(*・ε・*)

モトコンポ レストア⑥

こんにちは(*・∀・)

モトコンポ レストア記録⑥です。

今回は、灯火類の確認と試運転を行いました。

 

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.灯火類

エンジンが掛かりましたので、あとは走行に必要な灯火類の確認を行います。

 

ヘッドライトOFF

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ヘッドライトON
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前ウィンカー(右)
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前ウィンカー(左)
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後ウィンカー(右)
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後ウィンカー(左)
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ブレーキランプON
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ちょっと接点不良がありがちですが、灯火類の点灯を確認することができました。

 

2.試運転

フレームパンタグラフ式シートを取り付け、庭を走りましたヽ( ̄▽ ̄)ノ
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走行は問題なさそうです!

でも車体が小さすぎて、走るのが怖いですね(*´-`)

今後は、タイヤ交換ブレーキ類の整備を行なっていきます。

モトコンポ レストア⑤

こんばんは( ^ω^ )

モトコンポ レストア整備その⑤です。

今回はエンジンに火を入れますd(゚ε゚*)

 

ngxyh754.hatenablog.com

  

1.2stオイル

ヤオイと同じく、カストロール製のものを使用します。

問題が起きた時のために、補給量は200ccほどにしておきます。

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モトコンポは、ガソリンと2stオイルを別々のタンクに補給して、キャブ内で混合する分離補給型です。

その構造上、キャブの清掃をした後は、2stオイルポンプ、オイルラインのエア抜きをやらなければ、エンジンが焼き付いてしまいます。

オイルポンプエンジンの駆動力を利用しているため、オイルホース内は画像のようにほぼ空洞です。

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通常アイドリングさせながらエア抜きをするため、しばらく混合ガソリンをガソリンタンクに補給して、焼き付きを防止します。

ホームセンターに売っている、混合ガソリン用の容器を使用してガソリンを製作します。

混合比は、25:1です。
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一緒に、スパークプラグを新品に交換します。

型番はBP4HSです。

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2.エンジン始動

Youtubeにアップロードしましたので、お暇ならご覧ください( ゚▽゚)/

初めて火を入れたときのものです。

 


モトコンポ エンジン始動

 

 

3.オイルポンプエア抜き

エンジンをアイドリングさせながら、オイルポンプのスロットルだけを全開に保持してエア抜きを行います。
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エア抜き完了( `^ω^)=3
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やっとエンジン始動できました( ゚∀゚)

これから、制動系と外観を整備していきます。

 

 

モトコンポ レストア④

こんにちは(*・∀・)

モトコンポ レストア記録④です。

今回も駆動系を整備します。

 

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.ギヤオイル交換

モトコンポは、ギヤケースカバーのボルトの一本が、ドレンボルト兼用しています。

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ボルトを抜いて、古いオイルを出します。

アルミワッシャーが付いているので、新品に交換します。

オイルの量は、オイル交換時は0.5Lです。

古いオイルも、ぴったり0.5L入っていましたd(゚ε゚*)
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新しいオイルは、4stオイルを使いました。

高出力高回転のバイクではないので、充分だと思います。
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新しいオイルも、0.5Lいれました。
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2.バッテリー交換

モトコンポは、6Vバッテリー車です。

純正指定サイズは6N2Bなのですが、生産終了のようで探してもありませんでした( ̄O ̄;)

少しサイズが大きくて、はみ出してしまいますが、加工したくないのでそのままでいきます。

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中身はバッテリー本体補充液ヒューズ注入ホースです。

モトコンポのメインハーネスに合うように、ギボシ加工しました。
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3.マフラー取り付け

モトコンポ純正マフラーです。

錆はありますが、貫通しておらずまだまだ使えそうです(^_^*)
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マフラーガスケットは新しいものを使用します。

純正部品がありませんでしたので、キタコ製のガスケットを使用します。

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シリンダーヘッドの排気口を覗くと、古いガスケットが張り付いています。

割り箸などを差し込んで取ります。

金属面に傷をつけないように作業します。
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左が旧品、右が新品です。
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マフラーの取り付けが完了しました。

ヒートガードがあるようですが、取り付け方が分かりませんでしたので、とりあえず外しています(ノω`*)
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今回の作業はここまでです。

ほぼ、エンジンを掛ける前の作業は終了しました。

次回には、エンジンを掛けられると思います( ̄▽ ̄)

 

 

モトコンポ レストア③

 こんばんは( 'o')

モトコンポ レストア記録③です。

今回は、燃料系駆動系?を作業します。

 

1.エンジン組み付け

外したエンジンブロックを、真鍮ブラシで磨いて綺麗にしました。

(写真じゃよくわかりませんけど…(^O^))

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リヤサスも外して、可動部にグリスを塗っておきます。

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フレームにセット!
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2stオイルタンクも車体に組みます。

綺麗だと気持ちがいいですね(^_^*)
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いまの状態です。

少しは綺麗になったでしょうか??
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2.キャブ組み立て

マニホールドキャブの間に、樹脂のプレートが挟まっていました。

パッキンを新品にして、組み立てます。
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綺麗になったので、作業がしやすいです(´∀`)
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スロットルケーブルチョークケーブル燃料ホース2stオイルホースをキャブに接続します。

ゴムホースは硬化していたので、新品にします。

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オイルホースは、エア抜きが分かりやすいように透明なホースにしました。
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今回はここまで( ̄∇ ̄)

もうすぐエンジン掛けられますね!

 

 

MT-09 オイル交換

こんばんは( ̄▽ ̄)

前回の交換から5,000km走行しましたので、オイル交換を実施します。

(サービスマニュアルでは、10,000km毎の交換を推奨されています。)

 

1.使用したもの

ヤマルーブ プレミアムシンセティック

4L缶

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2.オイル交換

サービスマニュアルによると、メンテナンススタンドを使用した作業が推奨されていましたので、それに従います。
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オイル点検窓を覗くと、真っ黒いオイルが見えます(・ω・`)

オイルを抜く前に、3分ほどアイドリングをしてオイルを温めておきます。

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オイルをスムーズに排出するために、フィラーキャップを外します。
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ドレンボルトを外し、古いオイルを排出します。

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オイルを抜いたら、ドレンボルトを締めます。

指定トルクは、43N・mです。
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新しいオイルを入れます。

今回はフィルターを交換しないので、2.4Lです。
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オイル交換後、3分ほどアイドリングをして、点検窓からオイル量を確認します。

ドレンボルトからのオイル滲みも確認します。
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3.試運転

試運転がてら、を見に行きました。

美しいですね(*'▽'*)

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以上で作業は終了です(^ω^)