こんにちは(*・∀・)
今回は、モンキーRのシフトタッチ改善のため、シフトロッド両端をピロボール式に改造します。
モトコンポは一旦お休み(゚∀゚)
1.純正の構造
早速ですが、モンキーRのシフトペダルには、リンク式が採用されています。
しかし、シフトペダルの連結部にシフトロッドの両端が差し込まれているだけの構造のため、すり減りによりガタが大きくなっています。
なんと、そのガタおよそ15.5mm!
おかげでシフトタッチがすごく悪いです(-ω-;)
連結部のダストブーツを外すと、構造がみえます。
シフトロッド端が折り曲げられて、差し込まれているだけの構造のため、軸のすり減り、穴の拡大によりガタが生じています。
純正シフトロッドの構造はこんな感じです。
2.ピロボール式へ改造
ガタの改善のために、シフトロッドの両端をピロボール式に改造します。
参考にしたのは、NSR50後期型の純正シフトペダルです。
モンキーRとNSR50はフレームが同じということもあり、ステップの構造もよく似ています。
特に、NSR50後期型はモンキーRと同じリンク式シフトで、シフトロッドの長さがほぼ同じです。
シフトロッドと両端のピロボールをそのまま流用しようと考えましたが、ピロボールがペダル、レバーに一体となっていました。
そのため、ロッドとロックナットのみ流用することにしました。
ざっと必要な寸法を測定し、段ボールに描きました( ^ω^ )
シフトロッドは前側が逆ネジになっているので、ピロボールもそれに合わせて用意する必要があります。
固定用ボルトも、ホンダ純正品を用意する予定です。
つづく(*・ε・*)