こんばんは( ゚∀゚)
20,000km点検①のつづきです。
1.プラグ交換
矢印がプラグ上部のイグニッションコイルです。
合いマークを付けて、イグニッションコイルのコネクタを外します。
イグニッションコイルを上に引き抜きます。
ものすごく硬いですが、回しながらやると抜きやすいです。
引き抜いたイグニッションコイルです。
3本全部抜きます。
スパークプラグを外す前に、圧縮空気でプラグホールを掃除します。
プラグホールに異物が入るとエンジンが壊れるので、重要な作業です。
プラグレンチを使用して、スパークプラグを外します。
結構奥まったところにあるので、エクステンションバーを使用して延長します。
左のプラグです。
ネジ部にネバっとしたオイル?が付着しています。
中央のプラグです。
右のプラグです。
引き抜いたプラグ(旧品・新品)です。
スパークプラグの交換頻度については、サービスマニュアルに記載はありませんでした。
交換後の試運転では、エンジンの応答性がかなり向上しましたので、10,000kmを目安に交換してもよいかもしれません(*´∀`)b
新旧比較です。
旧品のほうが、電極に丸みがみられます。
また、少しすすけています。
左のプラグホールです。
異物、キズはありません。
中央のプラグホールです。
右のプラグホールです。
新品のプラグを取り付けます。
締め付けトルクは、13Nmです。
イグニッションコイル、コネクタを取り付けます。
エアーカットオフバルブを取り付けます。
2.スロットルバルブ清掃
エアクリーナーボックスを取り付ける前に、せっかくなのでスロットルバルブの清掃をします。
サービスマニュアルには、指でバルブを開くように図示されています。
スロットルバルブを開けたところ。
内壁についている、カーボンをパーツクリーナーを吹き付けた布で清掃しました。
3.エアクリーナーエレメント交換
エアクリーナーボックスを取り付けます。
エアクリーナーエレメントを新品と交換します。
左が旧品、右が新品です。
カバー(上)を取り付け、ECUを接続します。
ホース類を接続し、ガソリンタンクを取り付けます。
ガソリンを入れ、エンジンを始動します。
アイドリングは安定しております。
アクセルをあおると、交換前より応答が良くなっていました。
以上で作業完了です。
交換推奨は20,000kmごとですが、10,000kmごとに点検して清掃してもよいなと感じました( ^ω^ )
ご参考になれば幸いです。