バイクのある景色

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オートバイ好きのブログです。

MT-09 車検整備② ブレーキキャリパーOH

こんにちは(*・∀・)

車検にむけて、ブレーキキャリパーのOHを行います。

キャリパーのシールキットの交換周期は、サービスマニュアル上では4年ごとになっています。

 

1.使用したもの

○フロントキャリパー用シールキット

3MA-25803-10 2セット

5GM-25803-10 2セット

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○リヤキャリパーシールキット

5SL-25803-00 1セット

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○シリコングリース G30M
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2.フロントキャリパーOH

まずは、フロント側から分解していきます。

ブレーキフルード飛散防止に、車体を養生しておきます。
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キャリパーを外して、
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ピストンを押し出します。
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ピストンツールを使用して、取り出しました。
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ピストンを外すと、中のフルードが出てくるので注意します。
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キャリパーを傷つけないように、竹串を使ってダストシール、オイルシールを外します。
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ピストンは大小2種類あるので、サイズを間違えないようにします。
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キャリパーの清掃をします。

歯ブラシを使って、溝の清掃をしておきます。

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新品のシールを取り付けます。

サービスマニュアルに則り、オイルシールにはブレーキフルード、ダストシールにはシリコングリース(G30M)を塗り、取り付けます。
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ピストンにブレーキフルードを塗布し、キャリパーに取り付けます。

角度が正しければ、スコッと入ります。
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ブレーキパッド、ブレーキディスクの厚みを測定し、使用可能か判断します。
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車体にキャリパーを取り付け、エア抜きをします。
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ブレーキマスターに近い方のキャリパーから、エア抜きを行いました。
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3.リヤキャリパーOH

フロントキャリパーと同様に作業を行います。

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ピストンツールを使うか、油圧で押し出してピストンを外します。
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オイルシール、ダストシールを外し、内部の清掃を行います。

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新品のシールを取り付けます。
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ピストンを取り付けます。
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エア抜きします。
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作業完了。
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各部問題なさそうでした!

光軸も調整して、車検に挑みます(・∀・)

それにしても、MOSキャリパーのシールキットは高い…

フロント分だけで、12000円します_:(´ཀ`」 ∠):

 

 

 

PCX クリップヒーター取り付け

こんにちは(*・∀・)

復活したPCXに、グリップヒーターを取り付けます。

実はずっと前に買っていたものですが、取り付ける前に事故に遭ってしまい、そのまま保管していたものです。。。

 

1.使用したもの

○グリップヒーター GH08 115mm キジマ

○スロットルパイプ キタコ 

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2.作業

純正のバーエンド、グリップを取り外します。

バーエンドはプラスねじですが、非常に固く締め付けられています。

ショックドライバーを使うと、あっさり緩んでくれました。
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グリップは隙間に細いマイナスドライバーを差し込み、パーツクリーナーを吹き込んでグリグリすると、引き抜くことができます。
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アクセル側を分解します。

こちらはスロットルパイプごと外す必要があるので、スイッチボックスを分解します。
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アクセルワイヤーの針調整ナットを緩めると、スロットルパイプからワイヤーを外すことができます。
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キタコのスロットルパイプを取り付けます。

純正スロットルパイプを流用することもできますが、表面にイボイボがついていて、除去しないとグリップヒーターが入らないとの情報がありましたので、スロットルパイプごと交換することにしました。
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グリップヒーターを取り付けます。

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ドラレコを取り付けたアクセサリー電源を分岐し、グリップヒーターに接続します。

スロットルパイプにグリップボンドを塗り、グリップヒーターをねじ込みます。

ヒーターを稼働させ、グリップを緩くするとねじ込みやすくなります。
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ねじ込み後は、結束バンドで締め付け、ボンドが固着するまで固定しておきます。
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ヒータースイッチを適当な位置に取り付けます。
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グリップヒーターを取り付けたおかげで、冬場でも快適に通勤できています(*-ω-*)

ありがたい装備です!

画像はありませんが、純正バーエンドはそのまま取り付けられます。

グリップヒーターの長さを115mm以上にすると、スペーサーが必要になるので注意が必要です。

 

 

MT-09 車検整備① オイル交換

こんばんは(*・∀・)

MTが車検の時期になりましたので、整備の手始めにオイル交換を実施しました。

 

1.使用したもの

○ヤマルーブ プレミアムシンセティック

 使用量 2.4L

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ドレンワッシャ M14 デイトナ
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2.作業

走行距離は、24428kmです。

全然のびていませんねΣ( ̄Д ̄ )
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暖機運転してオイルを抜き、新しいオイルを2.4Lいれます。

エンジンをまわして、停止してしばらくおき、サイトグラスから油面をチェックして完了です。
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まだまだエンジンは絶好調です(*・∀・)

 

 

 

フィット イグニッションコイル、スパークプラグ交換

こんにちは(*・∀・)

愛車フィットが、走行中に変な挙動をするようになりました。

加速中(1500rpmくらい)で、息継ぎのような挙動をします。

アイドリング中もたまに息継ぎをするため、点火系を疑い、イグニッションコイルとスパークプラグ交換を実施しました。

 

1.使用したもの

◯スパークプラグ 4本 NGK

イグニッションコイル 4個

 

 

2.作業

フィットのスパークプラグは、車体側に斜めに取り付けられているため、いくつか部品を取り外す必要があります。

ワイパーを2つとも取り外した後、赤丸の位置にある、ロックピンを2本外します。

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カバーを引っ張り、取り外します。
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カバーにはウォッシャー液ホースがくっついているため、中間位置でホースを抜き外しておきます。
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ワイパーモーターを取り外します。

ボルトが外しにくいため、左端にあるカバーも取り外しておいたほうが作業がやりやすいです。
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金属カバーを取り外します。

赤丸の位置に、固定ボルトがありますので、全て取り外します。
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全て外した状態です。

これで、イグニッションコイルにアクセスできます。
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イグニッションコイルに接続されている、青いコネクタを外します。
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1番奥(助手席側)のイグニッションコイルが、一部ステーで外しにくいです。(赤矢印)

少しだけ曲げて、コイルを抜き取ります。
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全てのイグニッションコイルが抜けました。

穴の中にプラグソケットを突っ込み、スパークプラグを交換します。
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交換した部品たちです。
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プラグのアップ
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新旧プラグの比較

旧品のプラグもまだいけそう?な気がします。
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新しいプラグ、イグニッションコイルを取り付けます。

エンジンを掛け、動作に異常がないことを確認します。
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取り外した部品類を元に戻します。

再度締め付け確認して、試走して問題ないことを確認します。
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エンジンの不調はすっかり良くなりました(*・∀・)

フィットにはまだまだ頑張ってもらいます笑

PCX 復活

こんにちは(*・∀・)

お久しぶりです。

事故で廃車になってしまったPCXが、新しくなって我が家に帰ってきました。

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早速、家に残っていた部品を取り付け、通勤仕様にしちゃいます。
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これからはもっと安全運転で、通勤していきます(ノω`*)

通勤中の事故

みなさまこんばんは。

お久しぶりでございます。

 

先日、職場からの帰宅途中にて、PCXで交通事故を起こしました。

こちらが交差点に青信号直進で侵入したところ、対向車がこちらに気づかず右折してきたため、側面に衝突してしまいました。

事故の影響でフレームが曲がってしまったため、PCXは全損となりました。

幸い、自分はアライのフルフェイス、hyodのジャケット(胸部プロテクター追加済)、レザーグローブ、バイク用ブーツを着用していたため、打撲と捻挫で済みました。

現在、治療通院を行なっています。

皆様も、バイクを運転される際は、安全装備を必ず着用して頂くよう、お願いします。

 

追伸

治療が完了しましたら、またPCXを買って一緒に走りたいと思っています。