バイクのある景色

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オートバイ好きのブログです。

モトコンポ レストア⑰

こんにちはヽ( ̄▽ ̄)ノ

モトコンポ レストア記録その⑰です。

今回は、過電圧防止のためにレギュレーターを新たに設置します。

 

モトコンポには、本来レギュレーターが無く、バッテリーによって電圧の調整を行なっています。

しかし、バッテリーが専用設計のため、絶版になってしまい入手が困難です。

 

今回は、バッテリーをラジコン用のニカドバッテリーに交換し、過電圧分をレギュレーターにて放熱できるように改造します。

 

 

ngxyh754.hatenablog.com

 

1.使用部品

ミニモト 6Vレギュレーター

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2.取り付け作業

取扱説明書には、以下のように配線するよう指示されています。
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ジェネレーター配線(黄色)は、ジェネレーター上部のコネクターを分岐させて持ってきます。
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このような、メスギボシを二股にできる配線を作製しました。
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分岐させます。

同時に、隣にあったアース線(緑色)も分岐させました。
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次に、DC電源出力(赤色)と、ACジェネレーター入力(白色)を持ってきます。

これらの配線は、元からついているレクチファイアーから取ることにします。
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レクチファイヤーを外し…
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どうせなら、カプラー接続にしようと思い、エーモンのカプラーを使用します。

250型の2極であれば、どれでも大丈夫だと思います。
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集めた4極を、レギュレーターと接続します。

撮り忘れましたが、250型の4極カプラーを使用しています。
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レギュレーターの設置位置は、シート後ろ側のボルトに供締めにしました。
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〇シート開状態
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〇シート閉状態

干渉はしていないようなので、この位置で様子見をします。
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今回はここまでです。

ニカドバッテリーに交換するだけだと、過電圧によるフィラメント焼損、バッテリー過負荷などの不具合があるようです。

レギュレーターを搭載することで、それらの不具合を回避できたらと思います。

 

 今回は手持ちのカプラーを使いましたが、一式をまとめたセットもあります( ゚∀゚)