こんにちはヽ( ̄▽ ̄)ノ
モトコンポ レストア記録その⑰です。
今回は、過電圧防止のためにレギュレーターを新たに設置します。
モトコンポには、本来レギュレーターが無く、バッテリーによって電圧の調整を行なっています。
しかし、バッテリーが専用設計のため、絶版になってしまい入手が困難です。
今回は、バッテリーをラジコン用のニカドバッテリーに交換し、過電圧分をレギュレーターにて放熱できるように改造します。
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1.使用部品
ミニモト 6Vレギュレーター
2.取り付け作業
取扱説明書には、以下のように配線するよう指示されています。
ジェネレーター配線(黄色)は、ジェネレーター上部のコネクターを分岐させて持ってきます。
このような、メスギボシを二股にできる配線を作製しました。
分岐させます。
同時に、隣にあったアース線(緑色)も分岐させました。
次に、DC電源出力(赤色)と、ACジェネレーター入力(白色)を持ってきます。
これらの配線は、元からついているレクチファイアーから取ることにします。
レクチファイヤーを外し…
どうせなら、カプラー接続にしようと思い、エーモンのカプラーを使用します。
250型の2極であれば、どれでも大丈夫だと思います。
集めた4極を、レギュレーターと接続します。
撮り忘れましたが、250型の4極カプラーを使用しています。
レギュレーターの設置位置は、シート後ろ側のボルトに供締めにしました。
〇シート開状態
〇シート閉状態
干渉はしていないようなので、この位置で様子見をします。
今回はここまでです。
ニカドバッテリーに交換するだけだと、過電圧によるフィラメント焼損、バッテリー過負荷などの不具合があるようです。
レギュレーターを搭載することで、それらの不具合を回避できたらと思います。
今回は手持ちのカプラーを使いましたが、一式をまとめたセットもあります( ゚∀゚)