こんにちは(゚∀゚人)
さよならシェルパ フロントブレーキ編 その2です。
錦帯橋を望んで
1.使用材料
〇フロントブレーキキャリパ用
純正 オイルシール 2個
純正 ダストシール 2個
純正 ピストン 2個
純正 固定ボルト 2個
ベスラ ブレーキパッド 1式
〇ブレーキ共通
アクティブ アルミワッシャ 2個
2.組み立て
2.1交換部品組み込み
フロントキャリパーのシリンダー内部をチェックします。
キズや大きなヘコミは無さそうです。
オイルシール,ダストシールにシリコングリスを塗布します。
シリンダーに挿入します。
ダストシールは内側に溝がありますので、注意して組み込みます。
新品のピストンです。
キズも無く良好です(当たり前か(;^ω^A)
ピストンにブレーキフルードを塗布し、垂直に挿入します。
上手くいけばスコッと入るので、焦ってキズを入れないようにします。
ピストンが両方入りました。
グリグリと周方向に動かして、馴染ませます。
ブーツの中にシリコングリスを充填します。
ブーツを取り付けます。
2.2ブレーキパッド交換
新品のブレーキパッドです。
当たりがつきやすいように、角のバリをヤスリで軽く落としておきます。
ピストンの当たる側には、当金をつけます。
これでキャリパASSYの完成です。
パッドにフルードが付いていないかチェックしておきます。
フロントフォークに取り付けます。
新品のアルミワッシャでバンジョーを挟んで、キャリパーに取り付けます。
最後に、ボルトを指定トルクで締め付けます。
2.3ブレーキフルード交換
タンクカバーを取り外すと、変色したフルードが確認できます。
フルードは水気に弱く、酸化するので定期的な交換が必要です。
拭き取って綺麗にしました。
ブリーダーバルブから新品のフルードを圧入します。
できる限りエアが入らないようにします。
2.4エア抜き
タンクがフルードで満たされたら、ブリーダーを締め、ブレーキレバーをにぎにぎします。
フルードは塗装にダメージを与えるので、ウエスで養生します。
レバーを握ると、泡がボコボコと出てきました。
これを繰り返し、レバーに負荷がかかるまで行います。
しばらくすると、レバーに感触が戻ってきました。
この状態でレバーを引いたまま、ブリーダーを緩めてフルードを出し、締め付けます。
以上で作業は完了です。
後は試運転を行い、ブレーキの当たりだしを行います。
キャリアの上から作業を監視されていました(;^ω^A
お願いだから毛を撒き散らさないでー
おしまい(*^▽^*)
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